てらがよい日記

お寺という名の異世界に通って感じたこと

冬用作務衣を家着にしたら心地良すぎて廃人になるレベル

暖冬と呼ばれた12月も一転、急激に寒くなってきました。通年性の作務衣ではベランダでの座禅はおろか、部屋着としても辛くなってきました。

というわけで、冬用作務衣を買っちゃいました!

 アマゾンのレビューを見て、洗濯しても傷みが少ないらしいこれを選びました。

私が買ったのはバーガンディ色のMサイズです。送料合わせて8000円くらいです。ここだけの話、アマゾンで買うよりも、元のサイトに行って買った方が数百円安いです。

さて、注文から数日後、商品が届きました。着てみると・・・

やばい・・・・

これはやばい・・・・

気持ちよすぎる!!!!!!!

裏地がフリース生地になっていました肌触りがすごくいいんです。しかも、フリース独特の熱がこもる感じも少なく、とにかく着ていて癒されます。まるで寝袋を着ているようです。心地良すぎて座禅しながら寝ちゃいますね。妻は「それ作務衣っていうよりハンテンじゃない?」と言われました。たしかに、それくらいモフモフしてます。着始めてまだ数日なのですが、すでに仕事中に、

「あ~~~帰って早くあの作務衣を着たいな~~~」

と思ってしまうレベルです。これはヤバイ!!!!人間をダメにするかもしれない!

手首・足首はゴムで適度に閉まっていますので熱が逃げません。素材はストレッチなので窮屈感は一切なし。重さも感じません。家着としては最高にオススメできます。是非みなさん試してみてください。

ちなみに、作務衣を着ているとSNS上で「世捨て人」「服に無頓着な人」とイメージされるのですが誤解です。作務衣は機能的な服です。スティーブ・ジョブズが同じ服をいつも着ていたのと同じです。作務衣は機能的で服を選ぶ時間も省略できます。断じて世捨て人の服ではありません。

私も休日に外出する時は人並に身だしなみには気をつけています。最近よく着てるのはこれかな。写真だと平凡なジャケットですが、織が特徴的なのでカジュアルなセーターにもよく合います。価格3万円。作務衣並みにオススメです。

 

そもそも作務衣って何?という方はこちらをどうぞ

zennote.hatenablog.com

 

何事も、その一回を大切にしたい

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旅行などでご無沙汰だった坐禅会に、久しぶりに行ってきました。紅葉はこれからかな~と思っていたら、葉っぱがない!この地域の紅葉はまだ先のはずなのですが残念。

今日の坐禅会は20分×20分。老師がお休みで代理の僧が一人で仕切りました。慣れてらっしゃらないのか、口下手なのか、坐禅の説明が中途半端で、警策もいまいち(ビシッと大きな音がしない)とやや残念な内容でした。

今日は初参加者が多めだっただけに、私としては心の中で

「いつもはもっとおもしろいんだよ!」

と叫んでいました。

催す側にとっては毎度のことでも、参加者にとっては最初で最後かもしれませんよね。人との出会いも、何事も、一回一回を大事にしたいなと思いました。

寺とこの土地の空気は、いつもどおり清々しかったです。