写真は6月某日、某所。
今日は風邪を引いて座禅に参加できなかったので、
自宅で15分間だけ行いました。
家で座禅をすると、生活音とかが気になって、
なかなか集中ができないんですね。
そんなときに、集中力を高める方法があります。
座禅をしながら、自分の呼吸を数えるというものです。
息を吸って、吐いて、その動作そのものに集中しながら、
呼吸数を「いーち、にー、さーん」と数えるのです。
これを「数息観(すうそくかん)」といいます。
個人的には、呼吸数を数えるよりも、
吸って吐く動作のなかで肺が膨らんだり筋肉が動いたり、
そういう自分の体の動きに集中しながらやると、
自然と雑念が消えるように思います。
そうして、だんだん、呼吸という動作そのものが、
すごく気持ちのいいものに感じてきます。
そうすると、時間があっという間に過ぎていきます。
集中できている証拠だと思います。
今回、15分間はあっという間でした。