てらがよい日記

お寺という名の異世界に通って感じたこと

とくとご覧あれ!お坊さんが鳴らす和太鼓の華麗なる手捌き

f:id:kuriedits:20171208143606j:plain

こんにちは。

突然ですが、みなさんは寺でお坊さんが叩く太鼓の音を聞いたことはありますか?

まずはこちらの仏僧による華麗なる太鼓さばきをごらんください。

どうですか。しびれますなあ。

今年、奈良県長谷寺というお寺に行きまして、

朝7時から”勤行(ごんぎょう)”という

仏の前で経典を唱える日課に参加しました。

この寺では、読経しながら太鼓を叩きます。

袈裟を着た坊さんが、太鼓をばっちんばっちん

強打するのですけど、これが速いのなんの。

太鼓の達人もきっとうまいんだろうな・・・。

www.hasedera.or.jp

奈良県長谷寺真言宗という宗教でして、

その中でも””豊山派”とよばれる一派に属してまして、

真言宗豊山派の総本山になっています。

冒頭のユーチューブ動画は、豊山派東谷寺の法学太鼓です。

太鼓は豊山派の特長なのでしょうか。

動画では太鼓以外にキンキンと高い音も聞こえてきます。

鐘(かね)と呼ばれる和楽器なのかなと推測します。

じつはぼくは、社会人になってから趣味で日本の伝統ダンスを行う

地域コミュニティに参加していた時期がありまして、

そこで先輩たちがよく和太鼓、鐘を鳴らしてましたので、

寺の鐘も和太鼓も懐かしさを覚えます。