てらがよい日記

お寺という名の異世界に通って感じたこと

断食すると胸の血管が浮き出る?

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今日は座禅をしにお昼に寺へ。梅が見頃かと期待してたのですが、まだ早かったようです。

境内を歩いてると御堂に鎮座する像が目に留まりました。あとから調べたところでは、これは断食で痩せ衰えたブッダ(釈迦)の姿を表した「釈迦苦行像」という像だそうです。本物はパキスタンのラホール博物館に所蔵されていて、1984年に東京に来たことがあるそうです(※)。断食中のブッダはアバラの形が分かるほどガリガリに痩せ細っていて、お腹は異様にくぼんでます。あばらの上から首にかけて無数の血管が浮き出てました。あれ?あんな風になるんでしょうか。知りませんでした。「撮影禁止」とは書かれていなかったので写真を掲載します(ご指摘があれば削除します)。

座禅は25分間。あっという間でした。集中し始めたところで切り上げた感じ。それでも座禅後は気持ちがスッキリします。座禅すると毎回、いろんな気付きを得られます。今日は靴下を脱ぐときに、裏表を反対に履いてた事に気付きました。普段目が行きにくい所に目が行く。これも気づきだと思っています。

 

参考

himahima1.cocolog-nifty.com