てらがよい日記

お寺という名の異世界に通って感じたこと

一心不乱に食べるよい方法は・・・?

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一昨日の坐禅会で老師が禅寺の食事について話しました。ややうろ覚えですがこんな感じです。

「本来、インド発祥の仏教では1日1食。それがこちら(中国や日本)に伝わり、気候が寒いのでいまは1日3食。ただ、夕飯は『薬石(やくせき)』といって残り物をいただく。黙って食べるんです。皆さんは黙って食べたことありますか?一心不乱に食べるんじゃ。そうすると美味しいんですな。食べる時は食べるだけ。他のことはしないんです」

私は食事中はかかさずスマホかパソコンを見ています。食事時に食事だけするなんてもったいない気がして、時短のためにやっているんですけど、どうなんでしょうね。”ながら飯”が当たり前になりすぎて、食事だけしていると落ち着かなくなってしまっています。スマホの誘惑に勝てません。よくないなあと思います。作ってくれた人がいて、その料理でいただく命があるのですから、ちゃんと味わって、楽しんで食事をしたいものです。

でも、どうすれば?

老師の「一心不乱に食べる」という話を聞いて、うちで飼っているウサギを思い浮かべました。エサを与えると目の色を変えて飛びつき、ひたすらモグモグします。あれこそまさに一心不乱。感心します。動物って偉いなあ。私も真似してみよう、ウサギになりきって食事してみようかな。私はウサギになりたい。

冬用作務衣を家着にしたら心地良すぎて廃人になるレベル

暖冬と呼ばれた12月も一転、急激に寒くなってきました。通年性の作務衣ではベランダでの座禅はおろか、部屋着としても辛くなってきました。

というわけで、冬用作務衣を買っちゃいました!

 アマゾンのレビューを見て、洗濯しても傷みが少ないらしいこれを選びました。

私が買ったのはバーガンディ色のMサイズです。送料合わせて8000円くらいです。ここだけの話、アマゾンで買うよりも、元のサイトに行って買った方が数百円安いです。

さて、注文から数日後、商品が届きました。着てみると・・・

やばい・・・・

これはやばい・・・・

気持ちよすぎる!!!!!!!

裏地がフリース生地になっていました肌触りがすごくいいんです。しかも、フリース独特の熱がこもる感じも少なく、とにかく着ていて癒されます。まるで寝袋を着ているようです。心地良すぎて座禅しながら寝ちゃいますね。妻は「それ作務衣っていうよりハンテンじゃない?」と言われました。たしかに、それくらいモフモフしてます。着始めてまだ数日なのですが、すでに仕事中に、

「あ~~~帰って早くあの作務衣を着たいな~~~」

と思ってしまうレベルです。これはヤバイ!!!!人間をダメにするかもしれない!

手首・足首はゴムで適度に閉まっていますので熱が逃げません。素材はストレッチなので窮屈感は一切なし。重さも感じません。家着としては最高にオススメできます。是非みなさん試してみてください。

ちなみに、作務衣を着ているとSNS上で「世捨て人」「服に無頓着な人」とイメージされるのですが誤解です。作務衣は機能的な服です。スティーブ・ジョブズが同じ服をいつも着ていたのと同じです。作務衣は機能的で服を選ぶ時間も省略できます。断じて世捨て人の服ではありません。

私も休日に外出する時は人並に身だしなみには気をつけています。最近よく着てるのはこれかな。写真だと平凡なジャケットですが、織が特徴的なのでカジュアルなセーターにもよく合います。価格3万円。作務衣並みにオススメです。

 

そもそも作務衣って何?という方はこちらをどうぞ

zennote.hatenablog.com