瞑想したら世界が変わった

座禅を生活に取り入れてます。仕事に活かせるマインドフルネスをお届けします

組織において必要のない話は、すべて害のある話だ

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ぼたんの季節ですね。おしべの花粉を体中にぬりたくる蜂を撮影してみました。今日は朝9時から寺で座禅しました。学生も観光客もいなくて静か、なにより心地いいポカポカ陽気でした。もう最高。

さて、今日は最近私が仕事で気をつけている口のきき方について書きます。

日々、部下にあれやこれやと指示・指導をしていていると「これは相手に上手く伝わったな」と感じる時と、「まったく腹に落ちていないな」と感じることが多々あります。後者の時は、自分の言葉は相手の心に響かなかったのだなと正直へこみます。私の部下はほとんどが私より年上、あるいはベテランなので、表面だけでもハイハイと頷く若手のようにはいきません。「コイツなにいってんだか・・・」という態度を遠慮なく見せる人もいます(私が逆に立場でも同じ態度をするかもしれませんので、彼らを責める気はありません)。

どうすればこちらの意図や指示を、相手の心に届けることができるのか、これは私にとって日々悩ましい問題です。そこで最近、「出来るだけシンプルに伝える」ということを心掛けるようにしたところ、これが案外うまく機能することに気づきました。

言葉を装飾したりしない。言い回しにこだわらない。話の寄り道をしない。どれも当たり前のことです。が、あえて意識するようになって、自分の話には想像以上にムダが多かったことに気づきました。ムダを省こうとすると、自然と下準備もしっかりと行いますし、指示もシンプルになります。

「シンプルに。そして具体的に」

これを心掛けることで、以前よりは私の意図が相手に伝わるようになった気がしています。「無駄なことを話さない」という考えは、いま読んでいる仏教の八正道に基づく「エイトマインドフル・ステップ」という本に書かれていたことです。本書の「必要のない話はすべて、害のある話になる」という一節がとても胸に響きました。

意味のある会話だけをする。意味のある指示だけをする。組織において必要のない話は、すべて害のある話だと考えています。

8マインドフル・ステップス

8マインドフル・ステップス

  • 作者: バンテ・H・グナラタナ,出村佳子
  • 出版社/メーカー: サンガ
  • 発売日: 2014/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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